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Q&A
メーカーの公称出力と実際の発電量にはどの程度の差がありますか?
定格出力(カタログ値とも)は理想的な条件の下で想定されているものなので、その7割程度が実際の発電量となります。したがってメーカーの公称値より発電力が低くてもその範囲であれば問題ありません。しかし、それを下回る場合は何らかの不調が考えられます。
太陽光発電システムはメーカー保証があるから期間中の維持管理費用は不要では?
確かにソーラーパネルは約20年、周辺機器も10年程度のメーカー保証が付いてきます。しかし、これはあくまで機器本体の不調が原因である場合のトラブルに対して保証されるだけで、外的要因や管理上の問題で生じた故障や不調には適用されません。
保証期間中は無償修理になる?
メーカー保証といっても修理を「無償」とする場合、「有償」とする場合があるので注意が必要です。これは修理箇所やメーカーによっても異なります。なお、「有償」とは、メーカーが修理に対応できることを意味しています。
太陽光発電システムの不調はメーカーによる長期保証の対象?
機器本体に不調の原因がある場合は確かに保証の範囲内ですが、上記でも述べたように、外的要因や管理上の問題で生じた故障や不調には適用されません。たとえば、パネルの汚損や雑草や落ち葉などで太陽光が遮られているような場合などです。
太陽光発電システムのオーナーです。日頃の維持管理で気を付けるべき点は?
ソーラーパネル(モジュール)が汚れたり、表面を雑草や落下物が覆っている部分がないか確認したりするのが大切です。些細なことも発電量の低下を招くので注意深くチェックしましょう。
太陽光発電システムの不調でよくある原因とは?
パワーコンディショナーの不具合によるトラブルが半数を占めます。こうした場合でも、メーカー保証期間中であれば、無償修理が可能です。